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石ころをつくる


コニチワー

今日はピーカン晴れですが湿度が低くて、すーばらしく過ごしやすいです。

(9月になったけど)「これぞ信州の夏~!」

さて

先月のことですが、社長が近くの中学校に出向いて、

松本市の美術の先生に向けて美術の授業をしてきました。

錯視の絵を見たり、紙粘土で石ころを作ってみる、という内容で

好評だったそうです。

ギャラリーにも紙粘土があったので、私も石ころ作りに挑戦してみましたよ。

紙粘土はこちら。超軽い。

モデルとなる石さんはこちら。

幼稚園くらいの子どもの握り拳ほどの大きさです。

まずは大まかに形作り。

(毎度のことながら)ピントがぁぁぁ

粘土ベラや、ボコボコしたもの、ザラザラしたもの、、トゲトゲしたもの、

身の回りのいろんなものでニュアンスを付けていきます。

石の模様の入り方を見れば見るほど、

地球の成り立ちを見ている気分になってきます。

社長曰く、「観察」とのこと。

実物そっくりを目指すというよりも、いかに石に見えるかが大切だそうです。

続いて色塗り。

棒に刺して、ぐるりを塗れるようにしました。

アクリルガッシュを使用。

                            ↑ 口の堅い奴らさんたちの台座を拝借。

(雑多な棚が丸見えダー)

「はて、灰色ってどうやって作るんだっけ・・」と一瞬時が止まったほど

絵の具を使うのは何十年ぶりかの勢い。

小中学生の頃、色塗りが苦手でした。。

ベターッと塗っていたら、社長に

「違うよ、薄い色を何度も重ねていくんだよ」

と教えてもらう。

水でシャバシャバするほど色を薄めたものを塗って、ティッシュで拭き取って、

また塗って・・・の繰り返すそう。

ほー。

ワイルドな焼き肉のよう

ここでまた実物の石をよーくよーく見ていくと、

赤っぽいような、薄い緑も混じっているような

いろんな色味が目に入ってきました。

そして心境の変化。

すごく楽しくなってきました。

美術を楽しめるって人生初めて!と内心興奮。

こちら、1日目終了時。

左側が作った方です。

そーしーてー

完成~!

どちらが作った方かわかりますか?

正解は右側っ!

本物の色味を出すのはむずかしく、何色なのかさっぱりわからなくなり

途中迷走しつつ・・・

けど、作った方もかなり石になりました!わーい。

さらっと棚に置いておいてお客さまをだませるかどうか、試してみたいと思います^^


自遊石PLUS

長野県松本市にある(有)伊藤石材店の

ギャラリー兼事務所

こちらはスタッフブログです。

かたい石から柔らかい石まで

あれこれと気まぐれに話をしています。

社長・伊藤博敏のブログ「自遊石雑記」はこちら↓

http://scrap.jiyuseki.com/

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