この持ち主はどこを旅してきたのだろう
おなじみのこちらの作品。
旅の化石、という設定があるのですが
実は作品ごとに、中のコインの“国”が違うのをご存じでしたでしょうか。
ひとつのお財布のなかには、1カ国だけが入っているのです。
先日、作られたものはメキシコでした。
作業途中
必要に応じてコインをペンチで切るのですが、
メキシコのは硬いなぁ
と言いながら、若干奮闘していました。
硬さを知る人はなかなかいないでしょう。。
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ちなみにこのコインは
メキシコに留学中の社長の姪っ子さんからもらったそう。
材料がストックされている引き出しをのぞくと
カナダ、スペイン、トルコ、韓国、ジンバブエ、エジプト、フィリピン、
モロッコ、ギリシャ、ボツワナ、シンガポール、ハンガリー、ポルトガル、
ケニヤ、キューバ、香港、マレーシア etc etc・・・・
すごーい
お財布の作品を知っている知り合いの方たちが
手持ちのコインをくださるそうです。
旅行から帰ってくると少量のコインが残りますものね
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この化石を見つけた人が
この持ち主はどこの国のどんな人だったんだろう、
どこを旅してきたのだろう、
どうやってここにきたのだろう、
と空想してみたくなる
そんなストーリーを持った作品のご紹介でした。